血液型の不思議と人工血液

私たちの身体の血液は5リットル

ものすごく早いスピードで、全身をたった1分でまわるそうです

NHKヒューマニエンスQ血液特集で紹介していましたが、興味深い内容が多かったので、ご紹介したいと思います

『○○さん、何型ですか?』会話の中で一度は出るフレーズ

ABO型は1900年にオーストリアのカール・ラントシュタイナー氏が発見

日本人の割合を調べてみると、A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%とあります


皆さん、血液型占いや性格の傾向、信じていますか?何となくはあるような気がしますが、専門家の方は科学的根拠はないと一刀両断していました

血液型にはRHプラスマイナスもありますが、RHだけでも実際は55種類あり、血液型全部は世界人口よりも多い223垓通りあると

垓?!恥ずかしながら単位がわからなかったので調べてみると、億→兆→京→垓
血液型はみんな違うということにびっくりです

さて、血液は血漿、白血球、赤血球の3つに分かれますが、全身に酸素を運ぶ赤血球は25兆あり、人体で最も多い細胞と

その赤血球が作られるのは骨髄↓


生まれたばかりの赤血球には核があるが、成長し骨髄から出る時に核を捨てる→脱核

核を捨てることで柔軟に体を曲げられるようになるため、細い毛細血管に入り狭い場所にも酸素を運ぶことが出来るとは、人体の凄さ・優秀さには感動です


番組の中で一番驚いたのは、実用化目前の『人工血液』(人工の赤血球)

人の赤血球は冷蔵で20日程度が、室温でも1年は保存可能 血液型問わず誰にでも投与できるそうです
災害時にも使えるようになれば画期的ですね!

知らないだけで、このような素晴らしい研究が進んでいること、また若返りの研究も始まっているそうですし、まさに人生100年時代

未来は明るいと想いを馳せつつ、休むことなく働いてくれている細胞達に感謝したいと思います












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