皮膚ガスは300種類?!

肌で人生はどれだけ変わるのか?

日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」で、皮膚の驚くべき機能について取り上げていました


皮膚ガス →
人の表面から出てくる揮発性物質の総称のことで、300種類以上あるそうです!

番組内で紹介していた4種類をご紹介します

ちなみに、皮膚ガスは、年齢、食事、時間帯によってバランスは変わるそうです

①2-ノネラール

いわゆる加齢臭(枯葉のような匂い)で、皮脂に含まれるパルミトレイン酸という脂肪酸が酸化されて出てくる成分

加齢臭というとおじさんというイメージですが、女性にもあります

減らすには、ポリフェノールを多く含んだ食べ物 カシスや梅が有効だそうです

②ジアセチル

同じく加齢臭で、使い古した油のような匂い 30〜40代に多いと言われています

これらの加齢臭は、洗えば落とせますが、ポイントは優しく洗い流すこと

強く洗いすぎると皮膚の防御作用が働き、皮脂や汗の分泌量が増えて逆効果になってしまいます

(合成界面活性剤は洗浄力が強いため、皮脂を剥ぎ取り、大切な皮膚常在菌を死滅させますので、何で洗うか見直してみませんか)

  

③γラクトン(ガンマラクトン)

異性を惹きつける モテる皮膚ガス(番組内では若い女性の方が一番多くなっていましたが、年齢問わずありました ただ、中にはなかった方も(汗)

腸内環境の影響を受けるため、善玉菌 特にビフィズス菌を多く含む食べ物を摂取することで増やすこともできるそうです!

代表的なものはヨーグルト またビフィズス菌の餌となるオリゴ糖を取ることで腸内環境が改善し、ラクトンの量が増えると

④PATM

まるで自分がアレルゲンのようになって、周囲の人がくしゃみや喉の違和感を訴えるPATM(パトム)

PATMが放出するガスの一つにトルエン(一般的には溶剤)という化学物質

トルエンは通常は肝臓で分解し無害化するものですが、分解能力が落ちていると皮膚から放出されてしまうそうで驚きです

最後に、さらに驚きは皮膚ガスでガン発見

医療の進歩にも大きく関わってきており、がん患者特有のパターンがあるため、皮膚ガス測定でがん患者かわかると!

手軽かつ精度の高い健康診断に繋がれば、便利になりますね

こういったことを知ると、リアルで会うからこそのコミュニケーション、昔から肌感覚と言いますが、オンラインでは見えない・わからない部分があるのは確かなようです

どちらのコミュニケーションも大切にしていきたいなと改めて感じる情報でした

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