先日風を引いて薬をもらいに初めての調剤薬局へ
その際に記入する問診票のアレルギー欄に紫外線の項目があり少し驚きました
紫外線(日光アレルギー)のことは以前から知っていましたが、一般的になっているのだと実感したためです
日本テレビ「世界一受けたい授業」アレルギーを取りあげていた回で、EXITのりんたろーさんが、紫外線アレルギーがあることを話していました その内容を一部ご紹介すると
小学3年生の時にサッカー部で練習をしていると、自分だけ顔に湿疹ができていた
原因はわからず、1年後に大学病院で皮膚を採取し、紫外線アレルギーと判明
日焼け止めをつけることで予防するようにしたものの、その当時は白さが目立つ日焼け止めで周りの友達からからかわれたり、なぜ自分だけという思いを母親にぶつけてしまうこともあったそうですが、今は付き合い方もわかり、ポジティブにとらえていると
日焼け止めを塗っていたおかげで、今の年齢になっても周りの同世代と比べてシミやにきびなどできていないので、ポジティブに受け止めていると、美容系男子らしい発言で締めくくっていました
紫外線はアレルギーもですが、日本人の皮膚がんも増えていることご存じでしょうか
2019年は25,247人の方が罹患しています*下記参照
つい先日もグレイテストショーマンのヒュー・ジャックマンが過去に6度皮膚がんになり、日焼け止めをつける大切さを発信していましたが、皮膚がんというと白人の方に多く、日本人は少ないというイメージをお持ちではないでしょうか
白人、黒人、黄色人種、メラノサイトの違いで、白人の方の方が紫外線ダメージを受けやすいという事実はありますが、30年前に比べ紫外線量が年々増加している現代では皮膚がんは他人事とは言えない状況になってきています
逆にいえば、日焼け止めを適切に使用することで防げるがんでもありますので、美容という概念だけではなく、日焼け止めは健康習慣として毎日の生活に取り入れていっていただけたらと思います
皮膚:[国立がん研究センター がん統計] (ganjoho.jp)
アレルギー
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