「皮膚は最大の臓器」と書きましたが、「皮膚は0番目の脳」とも言われていること、ご存じでしょうか??
なぜ0番目なのかと言いますと、脳よりも先に皮膚が感じているからなのです!!
私たちの5SENCE 視覚 聴覚 嗅覚 味覚 触覚 それらは脳が感じているものと思われてきましたが、実際は皮膚が先に感じていて、脳はその後という研究データが発表されています
えっ?皮膚が??
と、意外だと思われる方が多いと思います そもそも日常生活の中で皮膚について考える機会はほとんどないと思いますので、まさかそんなという疑いの気持ちの方が強い方もいらっしゃる思います
先日NHK「ヒューマニンエンスQ」の中でも紹介していましたが
触覚
おなかの中にいるときから全身を使って子宮の壁に触れて、これは自分の身体以外のもの であると区別し、記憶学習していく
生まれたばかりの赤ちゃんも外の世界を知るために触覚が欠かせない 触覚が脳の発達をけん引する重要な役割になっている
発展途上国の上半身裸の民族の子供たちは、親子で裸で触れ合っているから安心している
日本や先進国の子供のように泣きじゃくったりしないのではという説も紹介していましたが、それは「オキシトシン」が出ているためと
スキンシップでオキシトシンが出て親子ともに心地よくなる
オキシトシンは脳で作られていると考えられていましたが、皮膚でも作られているそうです!
スキンシップで皮膚が作り出したオキシトシンによって幸福感が増すと
視覚
皮膚の様々なセンサー機能は光を区別している
ダメージを受けた皮膚に青い光 赤い光を当てると、赤い方が回復力が早い
味覚・嗅覚・聴覚
皮膚は味やにおいを感じている 白檀のお香の匂いを感じる受容体があり、傷を治す効果がある
厚着の時よりも薄着の時に、高周波音を感じて心地よくなっている
皮膚には脳と同じように情報を処理する仕組みがあると知ると、皮膚への見方変わりませんか?
ゼロ番目の脳、大切扱って 5SENCE 磨いていきたいですね!!
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